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育児の合間の学習ログ

文化

文化のはなし①microaggressionsとは?

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以前「日本にいて英語はマスターできるのか?」
でインタビューしたMさんも言ってました、
「100パーセント正確に思っていることを伝えるのって難しい、だから言葉って発展していく」

たしかに、「悲しい」とか「うれしい」とかだけ伝えたければ表情だけで十分だったりしますが、
より正確に物事を伝えたいとなると言葉って必要ですよね。

日本語でも新しい言葉がどんどん生まれてますが、他言語でも同じです。
実際存在している言葉でも知らなかった言葉にも遭遇します。

今回、日本に一年滞在してアメリカに帰国した友人からある記事が届きました。

Yes, I can use chopsticks the everyday micro-aggressions grind us down

そこにあった言葉がmicroaggressions (ミクロアグレッション)英語読みだと”マイクロ”と読みます。

発言者が差別や偏見のつもりはなくても、また逆に受け取る側の考えすぎであろうとも
そうともとれる微妙な行動や発言 のことです。

「鼻たかいですね」
(これは日本ではほめ言葉でもそうでない国のほうが多いです。)

「箸の使い方上手ですね」
(海外にもさまざまな国のレストランがあります。日本人なのにナイフとフォークの使い方が上手ですね、とはいいませんよね。)

「いつまで日本にいるのですか?」
(中にはずっと居るつもりの外国出身者もいます。)

「日本語上手ですね」
(ひとことふたこと話しただけで言われると、ただのお世辞と受け取るひともいます)

などなどの発言もありますが、

「漢字が絶対理解できないと思われているのか、メールがすべてひらがなで送られてきて逆に読みづらい」
「電車でなぜか隣をさけられる」

など

もちろんそのつもりは無くても、また受け取る側の思い込みであろうとも
そうともとれる、、、というのがこのmicroaggressionsというそうです。

どんな現象にも用語って存在していておもしろいですね。
そういえば、私もアメリカにいたときおもしろい質問をされたことがありました。

「日本ってオレンジジュースあるの?」
「あるけど・・・なぜ?」
「お茶飲んでるイメージがあったから。」

街中で知らないおじさんに:
「韓国のどこからきたの?!俺は戦争の時代韓国にいたんだよー」(既に韓国人と決め付けていた)
(私、日本人なんだけど。)
このおじさんにとっては「東アジア人=韓国人」だったのでしょうね。

大学のキャンパスで、会うたびに手をあわせてお辞儀をしながら「こんにちわー」と日本語で挨拶をしてくれる
掃除のおじさんがいました。もちろん手を合わせてお辞儀をしながら挨拶、、は日本の文化ではありませんが
気持ちはつたわりました。
「私の来た国を知らないけど尊重はしてくれているんだ。。」と。

見知らぬ国、人には誰にでもイメージ(ステレオタイプ)が存在します。
イメージとちがった!!っていう発見をするのも異文化交流や留学や旅行の楽しみの一つでもあります。
外国語を知ることは文化を知る、人を知る一歩です。

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