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【雑話】世界の様々な英語発音アクセント

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Photo by Antenna on Unsplash

「英語は世界語」とも言われていますが、
英語が話せると世界の15億人(全人口の約1/5)と話せる計算になります。
ただし、その英語話者のうち1/4がネイティブスピーカーで残りの3/4は第二カ国語以降として英語を話しています。

 

インターネット上で使われている言語は25.9%が英語で、日本語は2.6%となっています。情報は日本語では1/9の情報量に近い事がわかります。
【Top Ten languages Used in the internet 2020 March 31】internet world stats より

「読み」に関する英語バナシはおいといて、
英語を外国語として話す人たちのアクセントの特徴について書きたいと思います。
今回はBarron’s 出版の「American Accent Training 」より、
一部抜粋して紹介していきます。

 

1.日本語話者の英語

その①
“picket fence intonation” になりがち。
↓↓↓
IIIIIIIIIIIIIIIIIIIII…….
図で表すとこんな感じ。なんとなくイメージつかめるでしょうか・・・。

その②
” avoid volume increase”
文中で抑揚を余りつけない。

その③
音は子音と母音の組み合わせである。母音は5つのみ。
よって”th”や”ing” など存在しない音は近い音に変換される.
単語同士を離して読むくせがある。
例)”The only way to get it is to practice all of the time.”
これを日本人が読むとこうなる↓
“Za ondee weh tsu getto itto izu tsu puractees odu obu za taimu.”

≪日本人の英単語発話の特徴≫
(ae à など母音に関してはここでは省きます)
「R」と「L」を混合しやすい。
これはよく話題にあがりますね。
「B」「F」「V」を混合しやすい。
fat -vat -bat/ ferry -verry -berry/ こういった音がはっきり区別しにくい、ということですね。
「w」の音が脱落しやすい。
wa weeee woooo など わいうえを、になってないか。wは抜けやすいです。
語尾の「n」と「ng」が混合しやすい。
例)finとfingが同じ発音になりやすい。
「Z」の音にdが混じってしまう。
zooを発音するとき「z」の響く音が消え、ヅーになってしまう、ということです。
「Si」と「Shi」が混合しやすい。
six と shix が同じ発音になりがち、ということです。

※もう一つ、日本人の英語の特徴に口の前のほうで音がなる、という特徴もあります。
英語は日本語に比べもっと喉のほうで発声します。

 

2.スペイン語話者の英語

その①
文章の終わりに向かってイントネーションが強くなりがち。

その②
英語に比べ文字通り読まれる為、弱くなる母音が強く読まれがち。

その③
エプシロン(eの音)が紛れ込む。
理由として、スペイン語はエプシロンではじまる単語が多い為、英語にも紛れてしまいがち。
special→especial など。
例)I study → I estady.
their school → their eschool.

その④子音+子音で終わる単語の最後が抜けがち。
例)friend→fren
short → shor

≪スペイン語話者の英単語発音の特徴≫

「R」が巻き舌になるor強い。
これはイタリア人話者もそうですね。母国語のRの特徴がそのままでています。

「T」の音がよくスペイン語の「R」に変化する。
こちらはスペイン語を知っているひとはイメージがつくと思いますが、以下のような音で英語がよまれます。
” We ought to go.” →” ui ara gou.”
” I’m not on time.” → ” aim naran taim.”

※スペイン語は唇をよく使い話される。前に前に出すイメージ。

 

3.インド人の英語

(インド、と一言でいっても様々な言語が存在するので一般的な英語を話す際の特徴を記載しています。)

その①
流れるように文章が読まれる為、意味に沿っての抑揚がつきにくい。

13/30 や 14/40 など 抑揚で区別しやすくなる単語がわかりずらくなる傾向がある。
英語は意味によって(何を主張したいかによって)抑揚が変化するのですが、インド人はその特徴があまりみられないそうです。以前「インド人と英語でやり取りするのになかなか聞き取れなくて。。」と悩んでいた生徒さんがいましたが、原因の一つはこの点だと思います。コロコロコロコロ・・・っとスムーズに文章が流れていきます。日本人の英語の特徴にも「抑揚がない」とありますが、インド人との違いは杭柵杭柵→IIIIIIIIIIII ではなく ほどいたワイヤーのようにつながっているところですね。

≪インド人の単語発音の特徴≫

英語の場合「頭のT」は強く発音され、「おしりのT」は弱く読まれるが、インド人の英語はそれが逆になる。

「TH」の音が「D」になりがち。
例:Thank you → dank you

「v」の音と「w」が逆転しがち。
例:He went to the store. → He vent to the store.
          I’ll be back in a while. → I’ll be back in a vile.

※舌がカーブした状態で前のほうに音がでる英語である。

 

4.フランス人の英語

イメージ的にフレーズごとにクルっとはじく感じの話し方である。
言語的に誇り高く、イントネーションにおいても物おじしない印象。

≪フランス人の英単語発音の特徴≫

「TH」の発音が「s」や「f」になりがち。
例:Three → sree や free のように聞こえる。

「R」の発音で舌が上あごに軽く触る。

「ae」の音がフランス語に存在しないため、catがketなどと発音される。

緊張した母音(bit, sit)が弛緩した母音(beat, seat)になりがち。

「o」をフランス語では「a」で発音するため、英語でも混ざりやすい。
例:”lot ” を “laht “とよみがち。

 

5. 韓国人の英語

子音で終わる言葉に母音を入れがち。
例:wave → weibu など
このあたりは日本人の英語と特徴が似ていますね。

英語の場合Yes/Noの質問は語尾を上げて質問し、Wh-ではじまる質問は語尾を下げるという特徴がありますが、韓国標準語ではどちらの質問も語尾を上げるのでそれが反映されがち。(日本語もそうですよね・・・)

中国語や日本語と違う点は韓国語のほうがリエゾンがかかりやすい。(音がくっつく傾向がある)

リエゾンしたときの「k」や「p」の音が「g」に聞こえやすい。
例:back up→ bagup

≪韓国人の英単語発音の特徴≫

「L」と「R」が混合する。
これは日本人も同じですね。glass と grassの区別がつきにくかったりします。

「F」の音を「P」に置き換えがち。
coffee → copy
laugh → lap

緊張した母音と弛緩した母音の区別がつきにくい。
日本人も中には「伸ばす母音」「短く切る母音」と区別している人もいますが、厳密にいうと違うのでこちらに関してはまた別の機会に書けたらと思います。)

 

いろんな国の英語、それぞれに特徴があっておもしろいですよね。
母国語の特徴がそのまま表れているようでもあります。
日本語ネイティブスピーカーにとって、英語話者からみた日本人の英語の特徴というのはアクセント・発音矯正に役に立つかもしれません。

個人的には英語ネイティブスピーカーのように話す必要はないと思いますが、
日本語のクセによって英語が通じない、というのは直したほうがコミュニケーションをスムーズにすすめるにも聞き手(相手)のためにも良い事だと思います。

 

 

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